円安と米国家庭医の収入
2023/11/05
-臨床留学
円安がどんどん進んでいます。レジデントの収入は一人で暮らしていくには十分ですが、子供がいる家庭ではおそらくみんな貯金を切り崩して生活しているはずです。我が家も2人の育ち盛りの子供を抱えており、日本円を ...
PGY3になりました。
2023/07/18
-臨床留学
2021年6月に渡米してから早くも2年が経ちました。先日、1学年上の先輩たちの卒業セレモニーがあり、7月からは最終学年のPGY3として勤務を開始しました。これは家庭医療によらず、どのレジデンシーでもあ ...
コロナが臨床留学に与えた影響
気づけばもう3月です。自分が米国に来てから1年と9ヶ月、家族が米国に来てからもうすぐ1年が経過します。英語に"Time flies"と表現があります。時間が経つのは一瞬であるという意味なのですが、面白 ...
ジェネラリストとして米国に臨床留学する意味を考える。
2023/02/20
-臨床留学
自分はジェネラリスト(家庭医)として米国でトレーニングをやり直しているのですが、ジェネラリストとして米国でトレーニングすることは専門医として米国でトレーニングすることとは少し異なる意味を持つように感じ ...
Preventive Visit (予防医療の受診) VS Acute Visit (急病の受診)
2023/02/07
-臨床留学
1月中旬から小児病院の救急外来で働いています。ひたすら子供を見ているのですが、感染症の比率が大人の救急外来とは比較にならないほど高く、いつ感染をもらってしまうかと思いながらヒヤヒヤしています。幸い今の ...
患者の名前と顔が一致しない問題
2023/01/30
-臨床留学
米国で家庭医として働き出してから感じることの一つに患者との関係づくりの難しさがあります。もちろん、言語や文化の問題もあるとは思うのですが、それ以上に感じるのが、外来で実際に患者に会う回数の少なさです。 ...
レジデントのワークライフバランス
2023/01/09
-臨床留学
2023年です。気づけば渡米してから1年半が経過しました。3年間のレジデンシートレーニングのちょうど半分まできたことになります。2022年はしばらく米国と日本で離れて暮らしていた家族を米国に連れてきて ...
患者からの連絡を負担に思う
2022/10/27
-臨床留学
米国の家庭医療研修の中でも多くの研修医が負担に感じるのが、患者からの電話やメールでの医学的な質問や処方リクエストへの対応です。日本とは異なり、米国では実際に受診しなくても、前回の受診に関連した内容や、 ...
日本から来たことは言わない?
2022/10/24
-臨床留学
2年目として初めてのInpatient serviceでの勤務が終わりました。責任も仕事量も大きく増し、初めてシニアレジデンととして後輩であるインターンと過ごす4週間でした。ローテーション次第なのです ...
日本の患者さんを診ることで救われた経験
2022/09/22
-臨床留学
米国での生活も2年目に突入しています。無事にPGY2 (Post Graduate Year 2) になることができ、新しく入ってきた新1年目(インターン)と一緒に勤務しています。自分が所属するプログ ...