米国留学が決まった後の運転免許証について

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運転免許証も面倒くさいですが、時間を作ってなんとかしないといけません。米国にいる間に失効してしまうと非常に大変だと思うし、予期せぬ出来事(COVID19のパンデミックがいい例ですね)があって、なかなか帰国できない(更新できない)可能性もあるので、渡米前に期限前更新をして可能な限り有効期限を延ばしておく方がいいと思います。また、渡米直後に運転をするのであれば、国際免許証の申請が必要です。仮に運転の予定がなくても自分も身分を証明できる数少ない書類として申請しておくのも悪くないと思います(国際免許証はIDとしてはほとんど役に立たないのですが)。なので、ここでは期限前更新と国際運転免許証について記載してみたいと思います。

期限前更新について

自分の場合を例にあげて考えてみます。自分の場合は渡米した令和3年度の春の時点で持っていた運転免許証の有効期限は令和5年8月31日でした。過去に軽微な違反があったので、更新した場合の有効期限は更新から5年間でした。本来であれば、後2年と少しで切れてしまう運転免許が期限前更新することで、更新した日から5年間有効になるので、渡米前に更新することで約3年、次回の更新を延長できると考えました。しかし、ここで注意しないといけないのは、期限前更新では、初回の誕生日で1年とカウントされてしまうことです。例えば、令和3年の5月に期限前更新をした場合、誕生日が7月であれば、誕生日の時点で1年とカウントされてしまいます。なので、自分の場合は結局、結局令和7年8月31日まで有効期限を延ばすことができました。(結局2年しか延ばせませんでした、とも表現できると思います。)。なので、誕生日が近い方であれば、1年間期間を延ばすことができるので、誕生日が過ぎてから期限前更新することをお勧めします。

住所変更に手間取る・・・

更新の時は自分は免許を実家に変更したのですが、この時に少し手間取りました。初めは妻の実家にしておこうと思ったのですが、県の免許センターに連絡したところ、住所変更には保険証、パスポート、住民票、あるいは公共料金の請求書などが必要と言われてしまいました。これが意外にネックで書類の準備が出来ず困ってしまいました。サラリーマンであれば保険証に住所を書き込むことができるが、すでに国民健康保険に切り替わってしまっているので不可能でした。住所が記載されている昔のパスポートであればそこに住所を自分で追記することができたようなのですが、自分の場合はパスポートも更新したばかりだったので、それもできませんでした。困りながら、自分の実家の県の免許センターに連絡してみたところ、友人からの手紙でもなんでも書類があればいつでも対応可能とのことで、最終的に自分の実家に住所を変更しました。このように住所変更については県によって少し対応が異なるようなので、計画的に準備しておくのがいいかもしれません。

国際免許証について

有効な運転免許証とパスポートがあれば当日で簡単に取得することができます。渡米後すぐに運転するのであれば、必ず取得するべきです。現地の運転免許を手に入れるのはそれなりに手間で時間がかかります。繰り返しですが、渡米後は国際運転免許証はIDとしての価値はほとんどありませんが、それでもないよりはマシなのでとりあえず申請しておく、というのもありだと思います。また、気をつけないといけないのですが、国際運転免許証自体は取得後1年間有効なのですが、州によっては長期間在住する滞在者に対して、国際運転免許証での運転を認めていないところがあります。そのような州では一刻も早く州の運転免許証を取らないといけないことは知っておくべきだと思います。

以上、渡米前の運転免許証のTo doについて自分の経験を元にまとめてみました。少しでもみなさんの役に立てば幸いです。

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