留学が決まった後の携帯電話について

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携帯電話についても色々と考えて悩む人が多いのではないかと思います。結論から行くと自分は渡米した2021年6月のタイミングで、auから楽天モバイルに切り替えました。そして渡米後はAT&Tで携帯電話の契約をしました。今のところは楽天モバイルは通信を利用しなければ実質無料なので、お金を払わずに日本で使っていた携帯電話の番号を維持することができています。日本に一時帰国した時もSIMを入れ替えるだけですぐに携帯電話が使えるので非常に便利です。アメリカで契約した携帯電話も20GBの通信が使えて、自分と妻で合わせて70ドルなので、そこまで高くありません。携帯電話を考える時のポイントは以下の3点になるのではないかと思います。

なるべく安価で日本の携帯電話番号を維持する。

これが一番重要な気がします。自分はこれまで長年使ってきた携帯電話番号を失ってしまうのがどうしても嫌でした。色々なサイトや機関に登録する際に使ってきた電話番号なので、セキュリティという面でもなんとなくこの番号が誰かの手に渡るのが嫌でした。繰り返しですが、日本の番号を維持しておけば、もし日本に一時帰国した時にSIMを入れ替えればそのまま以前使っていた番号を使えるというメリットもあります。その時々によってどこが一番良いのかは変わってくるように思います。現時点では楽天モバイルは通信しなければ無料ですが、今後有料になる可能性もあります。他にはLINEモバイルを利用している先生もいました。

(2022年5月18日追記)
楽天モバイルは2022年7月から有料になってしまいました。KDDIのPovoであれば引き続き無料で番号を維持できそうなので、おそらく変更すると思います。

渡米後にすぐに携帯電話が使えるようにする。

渡米した後、現地で携帯電話を契約するまでには少し時間がかかります。空港からの移動でUBERを使ったり、宿泊予定のホテルと連絡を取ったりすることもあると思うので、空港に着いた直後にすぐに通信を使えることは大切だと思います。自分は、Amazonで簡易SIMを購入し持参しましたが、Rakuten Mobileの通信がアメリカで使えたので、それでなんとかなりました。結局購入したSIMカードは一切使いませんでした。

渡米して生活が落ち着いた後の維持費を安く済ませる。

繰り返しですが、自分はAT&Tで契約し、20GBの通信が使えて、自分と妻で合わせて70ドルで済んでいます。米国のプランでは基本的には電話の時間には制限がありません。なので、とにかく電話をする機会が多いです。現地での携帯電話での契約を心配に思う方もいるかもしれないのですが、携帯電話は銀行のデビットカードがあれば普通に契約可能なので、手こずる心配はほとんどないと思います。日本語のサービスが受けられることを理由に、HANACELLなどを使っている人もいますが、結果的には現地で契約する方が安い、と考えている人が多いように思いますし、結局あまり日本語のサービスを受ける機会も多くはないのではないかと思います。

以上簡単ではありますが、自分が渡米の時に携帯電話について考えたことを記載してみました。今後留学される皆さまにとって少しでも参考になれば幸いです。

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